ダッドリー・ボーイズ

ダッドリー・ボーイズに所属するレスラーは、ギミック上異母兄弟となっている。これは、デビッド・ダッドリーという架空の人物が多くの女性との間に子供をもうけ、その子供たちが皆プロレスラーとして集結した、という設定があることによる。そのため、リングネームは皆名字にダッドリーを名乗っていた。また遺伝的に近眼であるという設定で、父親からもらった眼鏡をトレードマークとしていた。異母兄弟という設定であったことから、白人、黒人、インディアンなど多彩なキャラクターから構成されていた。兄弟全員が迷彩色のコスチュームを着用していた。メンバーはギミック上、ダッドリービルという架空の町の出身を名乗る。(但し同名の町がアリゾナ州に存在する。)

ハードコアマッチ、特にテーブルマッチを得意としており、レスラーのみならずマネージャーや関係者など老若男女を問わずテーブルに叩きつけ破壊するパフォーマンス(テーブル送り)で人気を博す。

なお、WWE登場後の日本の放送では何故か字幕の台詞が広島弁で翻訳されていた(例:we = ワシら、What’s up? = なんぼのもんじゃ、”D-von, Get the table!!” = ディーボン、テーブルじゃー! 等。)。それは「チーム3D」となって全日本プロレスに移ってからも、専門誌のインタビュー記事で継承されている。

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