アニメ論評

映画 天外者 感想である

初回である

当日券で見るため、前売りを買ったところとは別のところで見ることにした。
バスで久しぶりに映画館へ行った。
朝いちばんで見るため、早めに出たところ、入り口が限られて閉まっている。
近くの警備員らしき人に聞く。
なんとか上まで行ってみると、中は開いていた。パネルの前で携帯で写真を撮る人がたくさんいた。
ポスターもあり、他の出演者の場面ごとの写真もあった。
私も写真を撮る。
そして、いよいよ始まる。


予告で来年新田真剣佑主演の映画でも三浦春馬も出ている。
その時点で興奮気味だった。
そして、本編が始まった。
勢いがある。
何回か予告で見たシーンだ。



初回の続きである。

私が一番三浦春馬がかっこいいと思ったのは、彼が長年倣っていた殺陣である。
腰からさや付きの刀を抜くときやそれを右側に構える時効果音が本当に決まって見えた。
まだまだたくさんある。
彼はこの時他の撮影もありボーズだった。
それがわかったのはこの天外者五代友厚ドキュメントを見たからだ。
25日以降は最後に撮影の裏側も登場するそうだ。


話は戻るが、洋装も彼の体のサイズにぴったり合った仕立てのもので、帽子も本当に似合う。
和装も洋装も似合い、セリフも舞台でももっと活躍できただろう活舌の良さと素晴らしい声質だ。
演説のシーンは予告でも流れるがまさに舞台そのものだ。
英語のセリフもこの映画で共演する方と同じ英語の先生に習い、とても発音が素晴らしかった。

2回目も見に行った。

2回目は、前売りで見た。 そこは、パネルもポスターも何もない。
おまけに始まる20分前にシャッターが開く。
今のこの現状では仕方がない。
前売りの席を取る予約が完了しておらず、そこの男性職員にしてもらう。
前回はエンドロール後、拍手が沸いた。
しかし、今回は前回よりも人数は少ない。
この今の現状の中では衛生的には良いが少し残念だった。


前回の映画館よりも遠くバスの便も悪く、自家用車で行く。
皆、この映画館が9時にしか開かないことを知ったうえで車の中で待機していたのだ。
映画は、今回三浦春馬以外のいろいろな人物についても少し関心を持ち見た。
三浦翔平は今回の龍馬は似合っていた。
三浦春馬がいたからこそできた龍馬らしい。
二人で未来を語るシーンが良い。



2回目続きだ

2回見て今回エンドロール後の拍手は私のみだった。
でも、5人の観客は一人一人で見に来ていた。
映画館が増えているらしい。
三浦春馬ファンでない人にも見てほしい歴史ドラマだ。
でも、あの最後の提灯を持つ五代友厚の通夜のシーンは本当に三浦春馬を心から送るファンの提灯だ。
全国に名も顔も知らない多くのファンがいる。


私は天外者五代友厚ドキュメントを見て今もなお五代友厚を研究している方やこの映画のために私財を出してくださった方がいることも分かった。
そして三浦春馬が経年美化という言葉以外に忠信孝梯という言葉を天外者五代友厚ドキュメントの中で語っていた。
その当時29歳の三浦春馬はいかに心の中も美しかったかと言うことがわかる。
そして、今日3回目を前売りで見る。
もう彼の主演の映画はこれしかない。
ロングランになりコロナも落ち着いて外国の方にも是非見てもらいたい。




コンテンツ

あわせて読みたい記事