第三次世界大戦予想説と対策 ― 情報、防衛、備えるべきこと
何故人間は争うのでしょうか
人類が紛争を起こす原因について、一般的な見解は複数ありますが、戦争の理由についての個人的な意見や推測を述べることは避けるべきです。ロシアがウクライナに軍事進行して、もうすぐ1年経とうとしている時点(2023年)、時代はデジタルの復旧が目覚ましく、パソコン、スマホはもう珍しいものではありません。
なのに何故、時代が逆行するような、軍事進行が起きなくてはならないのでしょうか。
ロシアがウクライナに軍事進行を行っていること、専門家が終結を楽観視していたものの、ロシアの攻撃が止まらないこと、NATOがウクライナを支援しているものの、民間人の犠牲者が増えていることなど、事実を客観的に述べることが重要です。
また、第三次世界大戦が起こる可能性についても、事実を述べる必要があります。
専門家も、ロシアの軍事進行は早期に終わると楽観的に見ていた様ですが、誰もプーチンを止められないのか、国連はなんの為にあるのか、今回の軍事進行で分かってしまいました。
ロシアも兵器は古いものの、以前のソビエトから解体した国なので、戦争なれしているというか、とにかくしつこいです。
ウクライナもNATOの武器援助で善戦はしているものの、日増しに民間人の犠牲者が増えています。
プーチンは核の使用もちらつかせていて、アメリカも核戦争を恐れ、その結果戦争が長引いています(以後戦争という)。
北朝鮮、中国も不穏な動きをしていて、NATOが直接ロシアを攻撃でもすれば、第3次世界大戦になる可能性もあります。
もう少し、国連が権力をもたないと平和な地球にはなりません。
第三次世界大戦は起こしてはいけない。
第三次世界大戦が起こるとすれば、アメリカ・ヨーロッパ対ロシア・中国との間で起こる。戦艦・戦闘機・戦車・機関銃等の戦術兵器が主だった第二次世界大戦と違い、第三次世界大戦では戦略兵器である核兵器が使用される。
第二次世界大戦中に核兵器が実戦で使用されたのは日本の広島と長崎のみだ。
広島では9万人以上、長崎では3万9000人以上の死者がでた。
今日、広島に投下された原子爆弾の3000倍以上の威力をもった物まで存在している。核兵器に対して、アメリカではTHAADミサイル(Terminal High Altitude Area Defense missile)やパトリオットPAC-3など弾道弾迎撃ミサイルシステムが一応あるが実際にどの程度機能するのかはわからない。
しかし、どの国のミサイル迎撃システムも実際に発射された核兵器に使用されたことがないため、ミサイル防衛システムの機能性については不明です。
どの国のミサイル迎撃システムも実際に発射された核兵器に使用されたことがないため何発かは目標地点への着弾が予想される。
一度、どこかの国に核弾頭が落ちてしまえば、滅ばされる前に滅ぼさなければと各国がなり、核弾頭の撃ち合いになる。
そうなれば、地球全体が汚染され生物の住めない惑星になり、人類が滅亡してしまうだろう。
第三次世界大戦が起こってしまえば、地球全体が汚染され、人類が滅亡する可能性があることが問題です。
何が発端となって起きるかが問題である
Wikipediaで検索してみると、第3次世界大戦のページが記載されている。「人類の滅亡をもたらす核戦争になるとしばしば考えられている」と記載されている。
今や、ウクライナ問題が起こっている状況である。
アジアを見てみると、日本の周りには、中国、北朝鮮があり、アメリカが日本の後ろ盾になっているから安全とは限らないのだ。
逆に、日本が巻き込まれるケースもあるのだ。
日本には自衛隊があるから安心とは考えるべきではない。
軍事力が如何に優れていようとも、日本国内で、地下鉄サリン事件が起きた事は事実であり、軍事兵器力が他国に比べて高いから、安全だとは限らないのだ。
場合によっては、核爆弾を何発か発射すれば、世界各国に被害が及ぶことは夢物語ではないのだ。
映画でターミネーターがヒットしたのは、昔の事であるが、電子技術が発達した現代では、もう絵空事ではないのだ。
第3次世界大戦の引き金になる原因は予測が付かないと言っても過言ではないのだ。
日本の防衛費アップが第三次世界大戦を誘発する?
岸田総理による防衛費アップに関する記者会見が行われた。名目は、ロシア・ウクライナ情勢からくる世界情勢の不安定に対応するためだ。
実際、中国は台湾に対する圧力を強めており、アメリカを始め西側諸国が懸念しているのは間違いない。
例えば、半導体は台湾が生産量を世界の6割ほどを占めていることから、脱台湾の動きが欧米・日本を中心にでてきている。
東側諸国と西側諸国による軍事緊張は、緩まるどころか激しくなるばかり。
日本の防衛費アップを口実に、中国・北朝鮮が軍事増強、ミサイル発射による威嚇が増えていく事は想像にたやすい。
万が一、日本の領土にミサイルが着弾したら、その時が第三次世界大戦開戦の合図だ。
日本本土へのミサイル発射を口実に、欧米諸国との合同軍が中国・北朝鮮に対して群が派遣される。
中国の周辺諸国も、これをきっかけに中国に攻撃を始めるだろう。
一方で、中国の内部も一枚岩ではなく、長期戦になれば自滅的に瓦解していく。
中国が自爆的に世界に攻撃をかけると、被害は大きくなる。
このような懸念があることは事実ですが、日本の防衛費アップが第三次世界大戦を誘発するというのは、過剰反応とも言えます。
世界情勢は複雑で、単一の要因で戦争が起きるわけではありません。
また、日本は自衛隊としての防衛力を持ち、周辺国との外交関係も重視しています。
防衛費の増額は、自国の安全保障と地域の安定に貢献することが期待されています。
ただし、軍拡競争が続けば、それ自体が世界情勢の不安定化を招くこともあります。
日本も、防衛費の増額に際して、周辺国との対話や信頼関係の構築を進めることが求められます。
日本が中国の属国になる可能性は?
今回のロシアとウクライナの戦争で核兵器をロシアが使った場合、NATO軍は通常兵器を破壊すると言っています。つまり米国がこの戦争に事実上参戦するという事です。
核兵器の打ち合いはともかく、オバマ政権では米国は世界の警察ではないと言った。
これは二正面作戦がすでに米国の力ではできない事を意味している。
ソ連と米国の大きな違いは、アフガン侵攻でソ連は衰退し崩壊するきっかけとなったが、米国の周囲は弱小国だった。
米国がベトナムで失敗しても、国の安全が危機にさらされることはなかったが、国力はどんどん衰退し中東も結局近年撤退している。
そして日本も沖縄から、実はアメリカ兵が徐々に撤退している。
そんな時に台湾有事が起きれば米国は、日本を守るだけの力はなく中国の核の恫喝に耐えきれず、属国になるというのは考えられないストーリーではない。
ヨーロッパのおとしどころは、ミンスク合意2である、ドンバス地方のロシア併合という当時のフランスとドイツ、ロシアの協議をもう一度見直す事だろう。
おそらく日本に限って言えば、ウクライナに米国が参戦した時点で、玉を打つことなく中国の属国になるということで、戦争そのものさえも起こりえないように思う。
ただしその結果、ヴィグルのような人権を無視した扱いを日本は受けるということだ。
しかし、このような予測は、現実的ではありません。
日本は、自主防衛を確保するために防衛力を強化しており、外交関係も多角的に展開しています。
また、日本はアメリカとの同盟関係を強化しており、アメリカの安全保障の下で自国の安全を確保することを目指しています。
そのため、中国の属国になるという予測は、根拠がなく、あまり現実的ではありません。
第四次世界大戦は石とこん棒だと言ったが
現在のウクライナ戦争によるロシア軍の損害が余りにも大きいために今後は拡大せず欧州の一部地域での局地的な戦争となり終結する。そして台湾で起きるであろう戦争についても、この戦争に参加すると思われる国はアメリカ、中国、台湾、日本と範囲は世界大戦と呼ぶには少ない、そして拡大しない理由に侵攻を企てている当事国の内戦リスクが高く、規模も拡大している事が挙げられる。
ただこの戦争の後に新しい全体主義国家が発生する。
二か所の戦いのあと中国、ロシアの勢力は大きく後退して行くが、この二国勢力が後退することは地域に軍事力の空白地帯が生まれる事になる。
歴史が証明するように行き場を失った力は必ずどこかへ向かう。
現在自由主義と呼ばれている国家の中から第三次世界大戦の中心となる新しい覇権国家が誕生。
この新しい国家は新しい同盟を成立させて、自由主義国家をの世界規模での分断を発生させる。
急速な分断は世界経済を混乱させ各国は貧困や制限からの対立、貧富や憎しみが生まれ世界規模の第三次世界大戦へ突入する。
この時は世界の殆どの国や民族、地域が何らかの方法で関与するため世界規模、あらゆる国や地域で、かなりの死者が予想される。
第四次世界大戦は石とこん棒だとある科学者は言ったがこの言葉は様々な意味を含め正しい予想である。
あくまでも、この文章はあくまでも推測であり、実際に起こるかどうかは分かりません。
また、戦争を肯定するものではありません。
世界平和を願い、紛争を解決するための努力が必要です。