中国の世界戦略とはどのようなものか?
中国は陸と海で流通や資源を獲得したいというのが狙いです。そのやり方を見ると、直接軍事力を用いてやろうとしたのはベトナムあるいは、ロシア(当時のソ連)、インドとやっている訳ですが近年軍事力ではなく、インドがいい例ですが中国人を流入させて最終的に領土を取るというやり方や、経済的に行き詰っている国に支援をしその後見返りに重要拠点を乗っ取るというやり方をしています。
その為に計画として、一体一路による経済的支配とデジタル人民元の導入によるドル基軸通貨制度の廃止です。
チャイナ2049を見ると
チャイナ2049を見ると二匹の虎というのがあります。一匹は米国もう一匹は日本が太平洋で争いお互いが傷つき、国力が消耗したところを崖の上からもう一匹の虎つまり中国が見下ろしているという話です。
中国の軍事力拡大は長い目で物事を捉える中国の戦略の一環であり、その脅威に日本は気づく必要があると感じています。

日本やアメリカが弱体化したところを軍事力で制圧し、太平洋を治めるというのが、中国のシナリオだったようですが、虎にも格差があって日本は米国の国力を相対的に消耗させるところまでは出来なかった。
故に現在、太平洋は米国が支配権として存在している訳です。
核武装を日本はすべきだとは思います
近年の戦争を嘗ての日本もそうですが、朝鮮戦争の時に砲弾式の核爆弾と言うのが存在しましたが、核兵器を打ち合うような戦争というのはやらないとは思います。しかし核兵器とはそれによって恫喝を受けるので、それに対抗するために持つ必要はあるように思います。
第三次世界大戦が行われる事が仮に軍事力を行使するという事になるのであれば、私はアフリカで起こるのではないかと思っています。
勿論、日本や米国単体ではないように思います。
中国を澎湃させるには、必要なものは資源です。
この資源を獲得するのにアフリカが戦争の舞台となるように思います。
中国と直接的に戦争は起こるとは正直思えません
今回トランプさんは中国と全面戦争に突入と思われるのですが、しかし実体はどうでしょう。いい例が薬のジェネリックなどは中国でその成分や薬を調達しています。
日本もそうですし、多くの法人企業が中国に参入しています。
中国としてはこれらが撤退することは、実利として相応しくないし、ここが朝鮮の人と大きく違いがあるところだと思います。
多くの中国軍人はまだ教養が充分ではありません。
こうした行先の無い人が軍人をやるこれは米国も似ています。
つまり、いまある雇用も、戦争になれば失う事になります。
かつてのような砲弾を打ち合うような戦争ではなく、もっと外交に近いような戦争をしてくるように思います。