中国の世界戦略とはどのようなものか?
中国は陸と海で流通や資源を獲得したいというのが狙いです。そのやり方を見ると、直接軍事力を用いてやろうとしたのはベトナムあるいは、ロシア(当時のソ連)、インドとやっている訳ですが近年軍事力ではなく、インドがいい例ですが中国人を流入させて最終的に領土を取るというやり方や、経済的に行き詰っている国に支援をしその後見返りに重要拠点を乗っ取るというやり方をしています。
その為に計画として、一体一路による経済的支配とデジタル人民元の導入によるドル基軸通貨制度の廃止です。
ドル基軸通貨制度の廃止については、世界経済に大きな影響がある可能性があるため、その影響を慎重に検討する必要があると思います。
ただし、デジタル人民元が世界通貨の一つとなる可能性があるという見方もあります。
チャイナ2049を見ると
チャイナ2049を見ると二匹の虎というのがあります。一匹は米国もう一匹は日本が太平洋で争いお互いが傷つき、国力が消耗したところを崖の上からもう一匹の虎つまり中国が見下ろしているという話です。
中国の軍事力拡大は長い目で物事を捉える中国の戦略の一環であり、その脅威に日本は気づく必要があると感じています。
日本やアメリカが弱体化したところを軍事力で制圧し、太平洋を治めるというのが、中国のシナリオだったようですが、虎にも格差があって日本は米国の国力を相対的に消耗させるところまでは出来なかった。
故に現在、太平洋は米国が支配権として存在している訳です。
「チャイナ2049」とは?
「チャイナ2049」とは、中国の長期的な戦略計画の1つで、2049年に中華人民共和国が建国100周年を迎えるにあたり、その時点で中国が世界で最も強力であることを目指す計画です。この計画は、中国が軍事、経済、科学技術、文化、情報などの分野で世界的なリーダーシップを取り、現代中国の夢である「中華民族の偉大な復興」を達成することを目指しています。
具体的には、軍事力の増強、高度な技術の獲得、国内外の資源の獲得、国際社会での影響力の拡大などが含まれます。
核武装を日本はすべきだとは思います
日本が核武装をすべきだという理由にはいくつかの考え方があります。主な理由を以下にまとめてみました。
自衛のため
日本はアジア地域で最も核兵器を保有する北朝鮮や、核兵器を開発中である中国やロシアという脅威に直面しています。これらの国々からの脅威を抑止するために、自衛のために核武装が必要だと考える人もいます。米国との同盟関係
日本は米国と安全保障条約を結んでおり、核の傘を頼りにしています。しかし、米国の外交政策が変化した場合、日本が自らの安全保障を確保するために核武装が必要になる可能性があると考える人もいます。外交上の優位性
日本が核武装を保有することで、他の国々との外交上の優位性を獲得できると考える人もいます。特に、中国や北朝鮮との対立が深まる中、日本が核武装を保有することで、アジア地域の安定に貢献することができるという主張もあります。ただし、一方で核兵器による抑止力は大きな責任を伴うものであり、核兵器を保有することが国際社会から非難されることもあります。
また、核兵器を使用することによる人道的な被害や環境破壊のリスクも考慮しなければなりません。
そのため、核武装に関する議論は常に続けられており、慎重な判断が求められます。
近年の戦争を嘗ての日本もそうですが、朝鮮戦争の時に砲弾式の核爆弾と言うのが存在しましたが、核兵器を打ち合うような戦争というのはやらないとは思います。
しかし核兵器とはそれによって恫喝を受けるので、それに対抗するために持つ必要はあるように思います。
第三次世界大戦が行われる事が仮に軍事力を行使するという事になるのであれば、私はアフリカで起こるのではないかと思っています。
勿論、日本や米国単体ではないように思います。
中国を澎湃させるには、必要なものは資源です。
この資源を獲得するのにアフリカが戦争の舞台となるように思います。
澎湃とは?
「澎湃」は、「急速に発展する」という意味を持つ中国語です。中国が急速に発展するためには、様々な要因がありますが、その中で重要な要素としては、以下のようなものが挙げられます。
- 経済力の増強:中国は、世界有数の工業国として、多くの製品を生産しています。また、国内市場の拡大や海外投資などを進め、経済力の増強を目指しています。
- 軍事力の増強:中国は、軍事力の増強を進めており、航空母艦や先進的な兵器の開発などを行っています。
- 技術力の向上:中国は、高度な技術を持つ人材の育成や、研究開発への投資を進めています。
- 国際的な影響力の拡大:中国は、国際社会での発言力を強めるため、国際機関の参加や国際会議の主催、国際援助の提供などを行っています。
ただし、その一方で、人権問題や環境問題など、課題も多く抱えています。
中国と直接的に戦争は起こるとは正直思えません
今回トランプさんは中国と全面戦争に突入と思われるのですが、しかし実体はどうでしょう。私は、中国との直接的な戦争が起こる可能性は低いと考えています。
中国との経済的つながりが強く、多くの企業や国が中国とのビジネスを行っているため、戦争は現実的な解決策ではなく、どちらかが多大な損失を被ることになると考えます。
いい例が薬のジェネリックなどは中国でその成分や薬を調達しています。
日本もそうですし、多くの法人企業が中国に参入しています。
中国としてはこれらが撤退することは、実利として相応しくないし、ここが朝鮮の人と大きく違いがあるところだと思います。
多くの中国軍人はまだ教養が充分ではありません。
こうした行先の無い人が軍人をやるこれは米国も似ています。
つまり、いまある雇用も、戦争になれば失う事になります。
かつてのような砲弾を打ち合うような戦争ではなく、もっと外交に近いような戦争をしてくるように思います。
現代の戦争は従来の戦争とは異なり、より外交的な解決策が求められると述べています。