第三次世界大戦!日本 vs 中国 尖閣をめぐる戦い

ウクライナ避難民の支援

ウォロディミル・ゼレンスキーについて

 2019年5月、ウクライナ大統領にウォロディミル・ゼレンスキーが就任した。

その5か月後、ゼレンスキーは、前アメリカ大統領のドナルド・トランプと首都キエフで会談した。

2019年10月の段階で、トランプは、ゼレンスキーと接触している。
だとすると、トランプは、ゼレンスキーと、プーチンどちらにも好感を持っていることになる。

首都キエフは、2022年3月2日時点で、ロシア軍の攻撃を受けた地域のすぐそばだ。

ゼレンスキーは現在ロシアの攻撃を受けているが、ウクライナ国民からは支持されている人物である。



ウラジミール・プーチンについて

 戦争中ではあるが、ウラジミール・プーチンはロシア国内で人気はある。
であれば、2022年3月10日現在、ゼレンスキーはロシアからの軍事攻撃から、国民を避難させるしかない。

ゼレンスキーは、国民の避難先に、中国の上海を利用しようと考えた。

習近平の身になれば、現在行われている、北京五輪開催が頭にある。
ミャンマーの国内情勢が落ち着いてきている中、ウクライナ問題でも、助け船を出してやっても良いというぐらいに思っているに違いない。

習近平にとっても上海は、受け入れ先にはかっこうの場だ。

ここは受け入れておこう。

習近平は決断した。



習近平の国際的な地位について

 避難民を受け入れることは、習近平は当たり前だと思っている。

受け入れるにあたって大事なのはシチュエーションの問題だ。

日中戦争は盧溝橋事件が発端となって始まった戦争である。

その際に利用した上海陸軍病院は利用できるか。

上海陸軍病院で働いたことがある人物に、市川多津江という日本人女性がいる。

市川多津江は、1920年3月1日に、福岡県大川市で生まれている。

1935年3月に下関市立産婆看護婦養成所看護婦科を卒業している。



市川多津江がいたということをゼレンスキーが知っているとすれば

 習近平にとって、市川多津江がいたことをゼレンスキーが知っていれば、上海は一つの安心材料だ。
上海陸軍病院は、右大腿部に銃弾の貫通を受けて治療を続けてきた患者を受け入れたことがある。

今回の戦争でウクライナ国民が、傷ついた写真が報じられている。

「上海虹橋国際空港や、上海陸軍病院を使えるかもしれない。」

彼にそう伝えるだけで良いのだから。

エアラインであるが、就航都市に欧州のあるエア・チャイナ、エア・チャイナカーゴを使おう。
習近平の思惑は決まった。

今後、習近平から、ゼレンスキーにアクションを起こしそうだ。

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